ファッションデザイナーとして60年以上のキャリアを誇る鳥居ユキさん。
年2回のコレクションを欠かさないパワフルさと気品漂う姿が80代とは思えませんね。
そんな魅力あふれる鳥居さんの若い頃とはどのような女性だったのでしょうか？
学生時代の貴重な写真を交えてご紹介します！
鳥居ユキのプロフィール
名前：鳥居 ユキ
よみ方：とりい ゆき
生年月日：1943年1月3日
年齢：80歳（2023年11月時点）
出身地：東京都
職業：ファッションデザイナー
祖母・母と3代にわたるデザイナー一家に生まれた鳥居ユキさん。
母が仕立屋をしていたことから自身も生地をデザインするようになり、19歳という若さでコレクションデビューをされます。
「年2回、ショーで発表することがデザイナーの使命」という母の教えを忠実に守り、デザイナーとして60年。
とてもポジティブで苦労なんて感じたことがないといいます。
1歳5か月の鳥居ユキさん
鳥居ユキさんが生まれたのは1943年1月3日。
その時代は太平洋戦争の真っただ中でした。
祖母・母と3人で東京早稲田で暮らし、この頃は自宅で和菓子屋を営んでいたようです。
学生時代の鳥居ユキさん
鳥居ユキさんは学生時代、文化学院に通われていました。
文化学院はいわゆる専門学校で、小説家や俳優、ファッションデザイナーなど芸術にまつわる著名人を多く輩出してきました。
鳥居さんはこの学校1961年に卒業されています。
この時期にはとても大人びた雰囲気がありますね。
20代の鳥居ユキさん
鳥居ユキさんは19歳でヨーロッパへ行き、デザインの仕事を学んでいました。
当時、若い女性デザイナーはまだ少ない時代でしたが、メキメキと実力を付けていきます。
こちらは25歳の写真ですが、とても自信溢れる表情ですね。
この頃には岩下志麻さんや小柳ルミ子さんなど売れっ子の衣装も手がけるようになっていました。
20代後半にはデザイナーとして一本立ちされ、結婚もします。
娘を妊娠したときも出産ギリギリまで仕事を休まず、大きな仕事を抱えて働いていたといいます。
左から母、ユキさん、祖母、娘の家族写真です。
子供を出産してもスタイルの良さが伺えます。
娘を出産してもすぐに仕事復帰し、子育てがそっちのけになることもあったようです。
そして、体調が悪くても「仕事をしていれば治る」という精神で仕事を続けた結果、肺炎だったというエピソードも。
そこまで仕事に打ち込める熱意は真似できませんね。
まとめ
今回は鳥居ユキさんの若い頃について記事をまとめました。
とにかく仕事熱心な鳥居さん。
80代になっても仕事にワクワクするといいます。
まだまだ鳥居さんのご活躍に期待が膨らみますね！